岡山県高梁市有漢町で百姓してます。日々の農作業を中心に、田舎暮らし、いろんな仲間の活動を紹介します。
  今朝は風ぐるま市場への出荷はなく、朝からイチゴの管理。遅くても8時前にはビニールハウスに行き、晴れなら炭酸ガス用のヒーターを点火、雨や曇なら給液装置の設定を変更します。そして温度が上がってくると内張りを巻き上げます。内張りを巻き上げたほうが光量が増え、光合成が活発になりますが、加温機が動く状態だと灯油代がたくさん要ります。寒いと、内張りの間の水が凍って、きれいに巻き上がりません。
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 毎日2列を目標に摘花や芽かきをしてます。全部で14列あるので、1週間で1通り回るのが目標。よく管理が行き届いてれば、病害虫も早く見つけれて、手で潰すくらいで抑えれますが、広がると手におえないので農薬を使います。写真はオンシツコナジラミの幼虫。排泄物がマルチについてカビがくるのでよくわかります。今年は発生が多いです。
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 週1回のペースで玄米アミノ酸を葉面散布してますが、うどんこ病や灰色かび病が見られるときは重曹を1000倍で混用し、オンシツコナジラミやハダニ、アブラムシが見えるときはエコピタを100倍で混用してます。今日は重曹、エコピタ両方を散布しました。エコピタの主成分はでんぷん還元糖化物ですが、界面活性剤がたくさん入ってて、洗剤のような感じ。以前甘いかと思ってなめたら苦かったです。エコピタは5Lで7500円くらい。1回の防除で2Lくらい使うので結構割高ですが、物理的防除で抵抗性がつきにくく、使用回数制限もないので安心して使えます。収穫中は主にこの防除体型で、2月にハダニの天敵、春にアブラムシが出ればアブラムシの天敵、スリップスが出れば微生物農薬のボタニガードなんかを散布予定です。

 農薬はなるべく使いたくはないですが、防除が遅れると手遅れでさらに強い農薬を使わないといけなくなるので、早めに、なるべく安心して使える農薬を散布するようにしてます。農薬の栽培履歴はホームページに載せてます。たくさん使ってるんでびっくりするかもしれませんが、イチゴは他の作物と比べ栽培期間が長く、なかなか農薬を減らすのは難しいです。ブルーベリーやイチジクは無農薬なんですけどね~。

 ブドウの仮剪定を始めました。この辺のブドウは厳冬期を過ぎて、2月下旬ごろ本剪定をしますが、うちでは剪定枝を短く切って、すべて園地に戻してるので、剪定の手間が普通の5倍くらいかかります。ですんで、暇な時少しづつ仮剪定します。本剪定すると、切り口が凍害を受けて発芽しないことがあるので、本選定するとこまで1~2節残すようにしてます。

 左が借り剪定前。右が借り剪定後。アレキサンドリアの老木で、すでに芽が出ない節がたくさんあります。葉っぱも短く切った枝も6年前からずっと下に落としたままです。2号と3号ガラス室は草生栽培で不耕起です。毎年3月までに発酵鶏糞を10aに2袋入れるだけで、あと肥料はなんにもしてません。
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 土の表面では、古い剪定枝がダンゴムシやたくさんの微生物によって徐々にボロボロになってます。剪定枝は何年後かには肥料、土壌改良剤として効いてくると思います。堆肥は入れてませんが、葉っぱや剪定枝、草生栽培の刈った草の葉や根が堆肥の代わりです。
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